理念
将来の弁護士司法修習生土井将容疑者をBMW器物損壊で逮捕
福岡県警中央署は20日、駐車場で車のワイパーを折ったとして器物損壊の疑いで、福岡市中央区赤坂3月、司法修習生土井将容疑者(24)を現行犯逮捕した。土井容疑者は、逮捕時、酒に酔っており「何をしていたか覚えていない」と供述している。司法修習生は将来の弁護士、裁判官、検察官の研修生のこと。最高裁判所司法研修所所属で福岡地方裁判所に配属しているものと推測される。年齢から予備試験組と推測されるが、不祥事で予備試験に議論も起りそうだ。
逮捕されたのは、弁護士、裁判官、検察官の見習いの司法修習生土井将容疑者。逮捕容疑は20日午前2時15分ごろ、中央区赤坂3丁目の月決め駐車場で、男性会社員(35)が所有する乗用車のフロントワイパー1本を折って壊した疑い。乗用車はBMWとみられる。周囲の5台のワイパーも破損していたとの情報がある。
署によると、近くに住む40代男性が午前2時ごろ、土井容疑者が外で叫び声がしたため自宅から出たところ、土井容疑者がワイパーを折る様子を目撃し110番した。きょう午前2時過ぎ、福岡市中央区赤坂の有料駐車場で、男が乗用車のボンネットにのしかかりワイパーを折る様子を近くのマンションの住民が目撃しました。
男は別の駐車場でも車にのしかかって暴れるなどしていたため、住民が警察に通報。土井容疑者は、逮捕直後は「弁護士を呼んで欲しい」などと話し、その後の取り調べでは「酒を飲んでいたので覚えていない」と容疑を否認しています。